子どもが初めて熱を出した話②
こんにちは。
子どもが初めて熱を出した話①の続きになります。
1日元気に過ごしていた子どもでしたが、
夕ご飯の準備前に体温を測ってみたところ、39.5℃
39.5℃!!!???
ほんの1時間前までは37℃台だったのに!
左右のわきで測りなおしてみましたが、結果は
変わらず両方とも39℃以上の熱がありました。
鼻水や咳も出ておらず、相変わらず元気な様子では
ありましたが、さすがにただ事ではない!と焦り
最寄りの小児科へタクシーで向かいました。
高熱に気づいたのは17時過ぎ、
小児科は17時半までだったので、
いつも30分くらい準備にかかるところを、
5分でガーっ!!と済ませて病院へ。
病院に到着したのは17時20分ごろ、診察終了
間際の時間帯は駆け込みの患者さんでいっぱい。
症状を伝え待合室へ、1番最後に呼ばれました。
一通り診察して頂いた結果は、
「たぶん、突発性発疹。
第2候補で風邪かもしれない」とのこと。
ちなみに突発性発疹とは、赤ちゃんの9割近くが発症する
病気で、熱が下がったあとに体に発疹が出てくる病気。
「たぶん」というのは、
特徴的な症状がなく、ただ熱があるだけの現段階では
病院でも病気の原因の特定が難しいからだそうです。
血液検査で調べることはできるそうですが、
子どもに負担がかかること、今回は緊急性もなさそう
との診断で血液検査はしませんでした。
初めての発熱ということで、先生から説明を
お聞きして、薬局で座薬を頂いて自宅へ帰りました。
夜中に40.5℃という、今回で1番の高熱が出たので
その時にひとつ座薬を使いました。
その後2日ほど熱が続き、熱が下がっても発疹は出ず
咳と鼻水がずるずる。結局、第2候補の風邪でした。
鼻水は1週間くらい続きましたが、今はもうバッチリ!
元気になってくれました。本当に安心しました。
さいごに
今回、子どもが熱を出したのが夜遅い時間帯で、
熱以外は元気そうに見えたので様子を見ましたが、
やはり素人判断で済ますのは危ないので、時間が
取れ次第、早めに医療機関にかかったほうが安心
だと思いました。
しかし、あまり早期に病院にかかっても病気の原因が
特定しにくいというのも事実なので、病院に行ける
までの間は体を暖かくして、いつもと様子が違うところは
ないか気に掛けること、夜間などで近くに診察している
病院がない場合は「#8000」の子ども医療電話相談事業に
問い合わせたりして対応を確認したいと思います。
年末、気温もどんどん下がり寒い日が続いておりますので
皆さんも体調にお気をつけてお過ごしくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。